朝の渋滞を解消！洗面化粧台ダブルボウルの魅力と注意点を解説
忙しい朝、洗面所の順番待ちで家族がイライラ…そんなお悩みを解決するのが「ダブルボウル」の洗面化粧台です。
今回は、ダブルボウル洗面台のメリットやデメリット、設置時の注意点などを、リフォーム会社の視点からわかりやすくご紹介します！
ダブルボウルとは？通常の洗面台との違い
ダブルボウルとは、洗面ボウル（洗面器）が2つ並んでいる洗面化粧台のこと。
一つの洗面台に2人同時に立てるため、大家族や共働き家庭など、朝の準備が重なる家庭にとって非常に便利な仕様です。
サイズとしては、一般的な洗面化粧台（幅75cm〜90cm）に比べ、幅120cm〜180cm程度と広くなります。
そのため、洗面台まわりに余裕のある空間設計が求められます。
ダブルボウル洗面台の主なメリット
家族で同時に使えるから朝の混雑が減る
最も大きなメリットは、家族が同時に使えるという点。
例えば、朝の支度中に「手を洗いたい」「髪を整えたい」「歯磨きをしたい」といったタイミングが重なっても、並んで一緒に使用できるのでストレスフリーです。
特に、共働き家庭やお子様が多いご家庭では、「朝の渋滞」がなくなるだけで暮らしの満足度が大きく変わります。
パーソナルスペースを確保できる
ダブルボウルなら、自分専用のスペースを持てるというメリットも。
化粧品や歯ブラシ、ドライヤーなどの小物をそれぞれのボウル側に分けて置けるため、家族間での小さなストレスを軽減できます。
特に、プライバシーを重視したい思春期のお子様やパートナーとの共存にも◎
デザイン性が高く、空間がラグジュアリーに
ホテルやモデルルームのような高級感ある雰囲気に仕上がるのもダブルボウルの魅力。
洗面所が「ただの水回り空間」ではなく、インテリアの一部として際立つ存在になります。
知っておきたいダブルボウルのデメリット
設置スペースが必要
ダブルボウルを導入するには、ある程度のスペース確保が前提となります。
設置には横幅が120cm以上必要になることが多く、間取りや壁面の制約により設置できないケースも。
リフォーム前には、事前に正確な寸法確認とプランニングが必須です。
給排水工事のコストが上がる可能性
洗面ボウルが2つになることで、配管や排水口も2箇所に対応する必要があります。
その分、給排水工事や設備費が高くなることがあるため、予算には余裕を持って検討しましょう。
また、ボウル1つに比べて蛇口や鏡などの設備も2セット必要になるため、設備費用も倍になる可能性があります。
掃除の手間が2倍に！？
洗面ボウルが2つあるということは、掃除箇所も2倍になるということ。
特に水垢や歯磨き粉など、使用頻度の高い洗面台まわりは日々の掃除が欠かせません。
日頃から家族でルールを決めて掃除を分担するなど、運用面での工夫も必要です。
ダブルボウル洗面台を選ぶときのポイント
ダブルボウルを選ぶ際には、下記のようなポイントをチェックしましょう！
幅と高さのサイズ感
2人で使うため、横幅は140cm以上あると快適です。
また、ボウルの高さも身長差を考慮して選ぶと、どの世代でも使いやすくなります。
鏡や照明の配置
鏡も2面設置にするのか、横長のワイドミラーにするのかで雰囲気が変わります。
照明も、顔全体が明るく照らされる設計を心がけると、メイクやスキンケア時のストレスが減ります。
水栓の種類、機能性
水栓もシングルレバータイプ、タッチレス水栓、浄水機能付きなど種類はさまざま。
省エネや衛生面も考慮しながら選ぶのがポイントです。
ダブルボウルの洗面化粧台は、デザイン性と機能性を両立できる素敵なアイテムですが、設置には建物の配管や構造の条件、予算など複数の要素を加味する必要があります。
「なんとなく便利そうだから…」と導入を決める前に、実際の生活動線や設置スペース、将来のライフスタイルの変化まで考慮することが大切です。
光南リフォームでは、水まわりから内装までのサポートはもちろん、オーダーキッチンや造作洗面台も承っています！
快適に使うために、収納・換気・照明も一緒に見直そう
収納の工夫で使いやすさが倍増
洗面所の使い勝手をさらに良くするには、ダブルボウルと一緒に収納計画も見直すことをおすすめします。
カウンター幅が広い分、天板下やミラーキャビネット部分を有効活用することで、大容量の収納が確保できます。
たとえば、引き出し収納を左右で分ければ、家族それぞれが自分の持ち物を整理できて、朝の使用もスムーズに。
タオルやドライヤー、洗面グッズなど、共有アイテムは中央に収納スペースをまとめることで使い勝手がさらに向上します。
最近では、照明付きの三面鏡や、内部にコンセントがあるミラー収納など、機能性を高めたアイテムも人気です。
ダブルボウルと組み合わせれば、洗面所全体がよりスマートで整った空間になります。
換気・照明の見直しでさらに快適な空間に
洗面所の快適性を高めるには、換気や照明計画も重要なポイントです。
ダブルボウルを導入することで洗面所の使用頻度が増えるため、湿気対策を怠るとカビやニオイの原因になることも。
そのため、換気扇の性能を見直したり、湿気センサー付きタイプにすることで、清潔な状態を保ちやすくなります。
照明についても、天井照明だけでなく、鏡の横や上部から顔全体を照らす補助ライトを取り入れると、メイクや髭剃りも快適に。
調光タイプのダウンライトや間接照明を組み合わせることで、洗面所の雰囲気もより上質に演出できます。
どんな家庭にダブルボウルはおすすめ？
- 朝の支度時間が家族で重なる（特に5人以上の家庭）
- 共働きで時間が限られている
- 中学生〜高校生のお子様がいる
- 洗面所をおしゃれにリフォームしたい
- スペースを分けて使いたい
このようなご家庭には、ダブルボウルが非常におすすめです。
逆に、使用人数が少ない家庭や、洗面所にスペースの余裕がない場合は、無理に導入せず収納や照明など他の機能強化に予算を充てる方が暮らしが豊かになる可能性もあります。
洗面所のストレスを減らす選択肢として検討を
ダブルボウルの洗面台は、忙しいご家庭にとって生活の質をワンランクアップさせるアイテムです。
ただし、空間やコスト面の条件もあるため、慎重に検討し、プロと一緒に最適なプランを立てるのがおすすめ。
「洗面所のリフォームをきっかけに、毎日の支度をもっと快適にしたい！」そんな方は、まずはお気軽に光南リフォームまでご相談ください。
ご家族のライフスタイルに合った快適な空間づくりを全力でサポートいたします！
＼ お気軽にどうぞ！！ ／
－W－
お問い合わせ
お急ぎの方はお電話ください！
土日祝も対応します！
045-443-6861
営業時間：9時〜18時
24時間365日いつでもどうぞ！
対応エリア 
| 本社 | 横浜市・川崎市 その他神奈川県・東京都全域対応！ |
|---|---|
| 中部支社 | 桑名市 その他三重県・愛知県・岐阜県全域対応！ |
